チェ・ホンマンがK－1出場へ、バダ・ハリと対決

【ソウル5日聯合】6月に脳下垂体の腫瘍（しゅよう）除去手術を受けた総合格闘家のチェ・ホンマンが、27日に開催される「K－1ワールドグランプリ2008イン・ソウル」に出場し、モロッコのバダ・ハリと対決する。K－1を主催するFEGが5日に発表した。チェは昨年大みそかに日本で開催された総合格闘技イベント「やれんのか！大晦日！2007　supported　by　M－1GLOBAL」でロシアのエメリヤーエンコ・ヒョードルと対決して以来、9か月ぶりにリングに上がることになる。
　FEGはチェの出場をめぐり苦心を重ねた末、韓国で開催されるK－1の興行成功を狙い、出場を承認したものとみられる。また、早期復帰を望んでいたチェの意思も反映されたようだ。

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　術後3か月も経っていない時点でのK－1復帰に対しFEGは、リハビリを受けてきたチェが診断書を提出し、K－1のオフィシャルドクターチームが現在の健康状態が試合に支障を与えないと判断したため、出場が確定したと説明した。昨年にヘビー級チャンピョンに輝いたハリとの対戦は、大会最大のビッグマッチになるとFEGは期待を寄せている。