中華ドラマ「花一千回のおやすみを」2話では、家和の死による悲しみをそれぞれの方法で乗り越えようとする様子が描かれた。
「涙を流すことは人間に神が与えた能力であり、涙は私達の心を洗い流し、再び出発する力を与えてくれる。だから泣きたい時に思い切り泣けばいい」家和(ジャーホー)の死をきっかけに笑いに満ちていた「家」に大きな衝撃が走る。
家和がこの世を去り悲しみにくれる「家族」たち。それぞれ自分のスタイルで悲しみを乗り越えようとする。天雨(ティエンユー)は父親の部屋で布団を被って号泣し、程諾(チェンヌオ)は家和との手紙に書かれている場所を再び訪れることで悲しみを和らげていた。しかし、天晴(ティエンチン)だけは違った。「家族」について物語を書こうとしていた天晴だったが、ペンを持ち空白のページを見ても何も思い浮かべることができなかった。
失ってからこそより大切な存在気が付いた天晴は家和に代わり彼の未完の旅を続けることにしたのだった。明日は未完の旅の始まりであり、新しい一章の始まりでもあるのだ。
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