専用部品メーカーの雇用効果は2200人余り、生産誘発効果は4200億ウォン(約421億円)に達するとの見方だ。また、2018年にはハイブリッド車種を50万台まで量産するとし、雇用創出効果は3万7000人余り、生産誘発額は7兆ウォンに上ると見通した。
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水素燃料電池車の場合、早期実用化のめどとする2012年に1000台を生産する。生産台数3万台を目標とする2018年には、雇用創出は約9000人、生産誘発額は1兆7000億ウォンを見込んでいる。さらに100万台目標の2030年には雇用創出約8万8000人、生産誘発額16兆8000億ウォンを達成し、エコカーが高付加価値の中核産業として定着するものと期待を示した。
グループ関係者は、2013年に約20万台のエコカーが走るようになれば、石油使用量は中型セダン「ソナタ」4万1400台が1年間走行可能な7万2000キロリットル、二酸化炭素輩出量は7万7000台の走行時発生分に相当する31万トンを削減できると話す。また、ハイブリッド技術の発展は超小型電気自動車、電気スクーター、電気自動車など新規産業や充電インフラ産業を活性化させ、電気エネルギー需要を拡大させるとし、「燃料電池技術が水素インフラ産業、家庭用発電、移動型水素燃料電池産業などさまざまな新規グリーン産業を創出する」との考えを示した。
現代・起亜自は、家庭用電源で充電が可能なプラグイン・ハイブリッド車の商用化を2013年以降とみて、中核技術と言えるバッテリーの研究開発に力を注いでいる。このほか、ハイブリッド車の中核部品7分野で1次協力メーカーとの開発を進めている。
現在、現代・起亜自は「ベルナ」「プライド」ハイブリッド車のテスト走行を行っており、来年下半期には「アバンテ」の液化石油ガス(LPG)ハイブリッド車を発売、2010年以降は関連技術の適用を「ソナタ」と「ロチェ」まで拡大する予定だ。
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