朴賛大、共に民主党院内代表
朴賛大、共に民主党院内代表
パク・チャンデ(朴賛大)共に民主党院内代表は12日「憲法裁判所は迅速にユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の弾劾審判決定を下さなければならない。正義を先送りすることは不義に同調することだ」と述べた。

朴院内代表はこの日の午後、国会で行われた尹錫悦大統領の罷免要求共に民主党国会議員の徒歩行進出征式で「国会で弾劾訴追が可決されてから89日が過ぎた。判決が遅れるほど国政混乱が大きくなり、国民の不安と葛藤も続く」とこのように述べた。

共に民主党はこの日から尹大統領弾劾審判の宣告まで、国会からクァンファムン(光化門)へ行進を続ける予定にしている。朴院内代表は「尹大統領の罷免は民主共和国を守ることであり、尹大統領の復帰は民主共和国を罷免する道だ。本日から私たちは国会から光化門まで内乱首謀者尹錫悦の迅速な罷免を促す正義の行進を続ける。私たちの行進は大韓民国の民主主義を守るための闘争であり、憲法を踏みにじった不義な権力に対する峻厳な審判だ」と強調した。

続いて。朴院内代表は「国民は正義を正し、独裁を終息させるよう命令した。私たちはこの命令を受けて必ず勝利する。尹大統領は憲法を蹂躙(じゅうりん)し、国民をだまし、民主主義を踏みにじった。検察を権力の下僕(げぼく)にし、メディアを掌握して反対する国民を弾圧した」と批判した。

さらに「国民が委任した権力を独裁の刀で振り回す者が一瞬でも大統領の座に留まってはならない。その場にいる1分1秒が大韓民国の恥辱であり、国民に対する侮辱だ」と声を高めた。

また、憲法裁判所に早い決定を要請し「憲法裁が迅速かつ断固たる決定で大韓民国が民主共和国であることを明確に明らかにすることを促す」と付け加えた。

朴院内代表は「常識が正義に勝つという確固たる信念で行進する。本日の私たちの行進は憲政秩序と民主主義を守るための共に民主党の決然とした意志表明である。12月3日の内乱の夜、国会の垣根を越えたその切迫した気持ちで内乱首謀者の罷免と内乱完全終息まで私たちはただの一歩も後退しない」と決然たる意志を固めた。
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