この日、全羅南道光陽市で行われたデモンストレーションでは、同社が新たに開発した捕集技術が公開された。これは、韓水原が2023年9月に主導し、斗山燃料電池(燃料電池の設計変更)、エアレイン(分離膜捕集技術)、韓国総合技術(設置工事)と共同で進めてきたプロジェクトの一環。技術開発は、今年の5月まで(20か月間)続けられる予定だ。
昨年12月には、麗水光陽港の海洋産業クラスター埠頭に燃料電池1台と膜捕集設備1台を設置し、今年1月には試運転を完了した。先月からは、PAFC燃料電池を出力100%で運転し、排出される二酸化炭素を膜捕集設備で捕集する実証運転も成功裏に進められている。
韓水原は「この技術をこれまでの燃料電池発電所に適用すれば、環境に優しい発電所への転換が可能になると期待している」と述べている。
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