8日に亡くなった韓国俳優アン・ジェファンの生前最後の出演となった番組は、MBCFM<Tabloと夢見るラジオ>だった。

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アン・ジェファンは、夫人のチョン・ソニと最後の通話を交わしたとされる8月21日の夜10時に放送されたMBCFM<Tabloと夢見るラジオ>のワンコーナー<叔母叔父の悩み相談所>に出演した。

これまでこのコーナーに出演してきたアン・ジェファンは制作陣に「個人的な事情で辞めたい」という意思を表明していたと伝えられた。

この日は歌手のBMKとともにパネラーとして出演、リスナーからの相談を受けるこのコーナーで2つの悩みに親身になって受け答えした。

特に、彼女との交際を相性を理由に母親から反対されているというあるリスナーからの相談にアン・ジェファンは「(愛しているなら)勝たなければ」とし「(それよりも大きな壁が)結婚後には多い。(2人が)団結して乗り越えなければならない」と返していた。つづけて「(夫婦は)永遠に未熟だ。愛で補わなければならない」などの言葉も残した。

また、22日には高校の先輩であるク某氏ら会っており、手に負えない何かがあったことを吐露していたと伝えられた。

彼の最後の番組出演は、生きる上での愛情を変わらず捨てていないことを伝えたかったように思える。周囲の人々は、彼の早すぎる死への悔しさをあらわにしている。
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