※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「モーテル・カリフォルニア」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

※Wowkoreaのページにはメイキング動画があります。

動画最初から2:53まで。
今回は、ヨンスの部屋での撮影シーンから。
特殊メイクで太っているナ・イヌはスタッフたちとあわただしく話し、カメラを見つめている。その隣ではぬいぐるみにもたれているハヌ役のチョン・ヨンジュ。やせる決意をしたヨンスが、隠してあるチョコレートをどけるシーンだが、テイク1では上手くチョコを取れず、テイク2でOKに。「やせてカッコよくなって、ガンヒのところにもう一度行くんだ」と話すが隣でハヌが「ヨヌ、今回の人生は間違えたな」と一言。「その日まで炭酸飲料は飲まない!」と決意するヨンス。しかし「前は太ったらガンヒに殺されるって言いながら、ラーメン食ってたじゃん」と突っ込まれ、また「俺は生まれ変わるんだ」と負けずに言い返す。

次は教会でのシーン。
ヨンスがほかの女性と結婚する夢を見るガンヒ。「ちょっと入れてよ!話があるの!!」「今さら何の話だよ!」とハヌに入れてもらえないガンヒ。「こんな事したらヨンスが可哀そうよ」とアルム。言い合いをしているとそこへ中からヨンスが登場。「ヨンス、出会ったばっかりでしょ!?何で結婚なんて。誘惑されたんじゃないの!?」とガンヒ。すると「勝手なこと言うなよ」「好きなのは私なんでしょ!?」「初恋は終わった、ってお前が言ったんだよ」と冷たく去っていくヨンス。

●韓国ネットユーザーの反応●
イ・セヨンとナ・イヌ豪華すぎる」
「ナ・イヌ特殊メイク」
「ナ・イヌ潜在力高すぎる」
「ダイエット頑張れ」

●あらすじ●
モーテル・カリフォルニア」1話(視聴率4.5%)は、9歳の純真な子どもの時からお互いのそばを守ってきた初恋カップル、ガンヒ(イ・セヨン)とヨンス(ナ・イヌ)が、切ない別れの後、お互いを心の中に抱いて生きてきた10年余りの様子が描かれた。

うわさも多く、他人のことに関心も多い田舎町のハナ邑で、幼い頃から目立つハーフだという理由で苦しんできたガンヒは、自分に無数の傷を与えた故郷の村を離れ、ソウルで独り立ちをすることを決心し、そんなガンヒの意地をくじくことはできなかった交際相手のヨンスとガンヒの父チュンピル(チェ・ミンス)は、ただ黙ってガンヒを送る準備をした。

新年を控えた夜、ガンヒは突然ヨンスに電話をかけて、この日出発するつもりであることを明らかにし、用事があると言うヨンスに「今、別れのあいさつをしたい。二度とソウルには来ないで」と宣言した。ガンヒの脅しに驚いたヨンスはガンヒの家であるモーテル・カリフォルニアに駆けつけ、電気が切れてしまった真っ暗なモーテルでヨンスを迎えたガンヒは最後にヨンスにソウルの大学に行くつもりはないかと尋ねた。だが、どんな理由なのか、故郷を離れることができなかったヨンスはただ「申し訳ない」という言葉だけだった。頑張って大丈夫なふりをして寂しさを慰めたガンヒは突然ヨンスに「私と寝る?」と尋ね、慌てたヨンスに「あなたの最初が私だったらいいな。好奇心でも反抗心でもない。ただ、最初は一番純粋なことだから」と打ち明けた。これに予定された別れを控えたガンヒとヨンスはお互いの体に初めての経験の思い出を刻み、その後ソウル行きバスに乗ったガンヒと残されたヨンスは胸が痛む別れを迎えた。

10年の歳月が流れ2023年になった。ヨンスが、ぽっちゃりしていたクマのビジュアルはどこにいったのかと思うほどシャープな姿で獣医になり、ハナ邑を守っている間、ソウルに行って連絡を絶ってしまったガンヒは、疲れて厳しい人生に耐えていた。インテリアデザイナーになったガンヒは、前の職場で賃金未払いを申告したという理由でブラックリストに上がり、まともな働き口を見つけることができず、建設現場のアルバイトを転々とした。

そんな中、ガンヒは現場責任者として来た屈指のインテリア企業「モーメント」の取締役ジョング(ウ・ミファ)の目に留まり、再びインテリアデザイナーとして面接を受ける機会を得た。わくわくする気持ちでポートフォリオを作ってモーメントを訪れたガンヒは、学歴もスペックもない天下りだという理由で、ファン理事の秘書(オ・スンア)に無視されたまま、面接をあきらめ、寂しく背を向けた。その瞬間、ガンヒは故郷に置いてきたヨンスを思い出し、ヨンスに恥ずかしくない今のガンヒを見せるために再び気合を入れた。そして、まるで戦闘服を着替えるように、鋭いスモーキーなメークアップをしてモーメントに戻ったガンヒは、自分を阻む秘書の無礼さをすっきりと返した後、ファン理事に会うことに成功した。

ガンヒは採用担当者であるモク室長(チョ・サンギ)の露骨な拒否にもかかわらず、ファン理事の支持を受け、3カ月間のインターン資格でモーメントに入社することができた。ある日、雑用係を卒業してクライアントミーティングに参加できるようになったガンヒは、少し変わり者のようなソッキョン(キム・テヒョン)に出会った。女友達のエスダ(ソ・イェファ)にあげる結婚のサプライズプレゼントとして新居のリモデリングを望んだソッキョンは「家に人を合わせるのではなく、人に家を合わせるのが正しい」というガンヒの哲学を気に入り、居住者のエスダもやはりガンヒとの相談に満足したことから、プロジェクト内でガンヒの影響力がますます大きくなった。

その頃、ヨンスはソウルに来ていた。ヨンスはひょっとしてガンヒに会えるのではないかという期待を抱いて、休みの日にはソウルのあちこちを歩き回るのが日常だったのだ。ソウルで働いている友人に会ってカフェに立ち寄ったヨンスは、偶然ソッキョンと一緒にコーヒーを買いに来たガンヒを目にし、一目で気付いた。しかし、10年ぶりにやっと出会えたため、氷のように固まってしまったヨンスは、カフェを抜け出したガンヒを目の前で逃してしまい、残念な気持ちになった。

一方、ガンヒは最善を尽くしてエスダのためのデザイン試案を作ったが、モク室長はガンヒの試案を黙殺してしまったのに続き、プロジェクト途中にガンヒを解雇することまでした。学歴も背景もないガンヒの実力を認めたくなかったのだ。この時、モク室長がファン理事と争って「安物の田舎のモーテルの部屋のようなB級デザインだ。ガンヒそのものがどうしようもないB級村女だ」と陰口を言うのを聞いたガンヒは「私がB級ならば室長は廃級だ。パワハラでもなく悪質」と一喝した後、モーメントを出てきて、ガンヒは再びヨンスを思い出し「こんなふうに生きるためにソウルに来たわけではないのに、こんなふうに荒々しく生きようとあなた捨てたわけではないのに」と苦しがった。


「モーテル・カリフォルニア」メイキング
「モーテル・カリフォルニア」メイキング




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