ネットワーク事業部の売上高は、2024年に2兆9000憶ウォン(約2975億6987万円)で前年比23.7%減少するなど、2年連続で縮小している。第5世代通信システム(5G)通信市場が成熟期に入り、設備投資もひと段落したことが影響した。
これに対し同社は2025年に入り、AI仮想化基地局(vRAN)の強化を進めている。すでに米半導体大手エヌビディアのAIチップと、オープンRANの標準に準拠する自社vRANの統合に関する検証に成功している。この技術ではAIがネットワークの状態を分析し、最適なデータ転送経路を決定。送信速度とネットワークの安定性を向上させることができる。
また同社は、2030年に商用化予定の第6世代通信システム(6G)市場に向けた準備も推進中だ。韓国で開催された移動通信の標準化団体3GPPの6G総会において、同社マスターのキム・ユンソン氏
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