山火事消火中のヘリ墜落　操縦士１人死亡＝韓国

【義城聯合ニュース】韓国南東部の慶尚北道義城郡で２６日午後０時５５分ごろ、山火事の消火活動にあたっていたヘリコプターが墜落する事故があった。事故により、ヘリの操縦士１人が死亡したことが確認された。

　義城郡では２２日に山火事が発生したが、まだ消し止められていない。中央災難（災害）安全対策本部は２６日、山火事により同日午前９時までに１８人が死亡し、６人が重傷、１３人が軽傷を負ったと発表した。

　ヘリは江原道麟蹄郡のものとみられ、操縦士は墜落現場で死亡しているのが見つかった。

　当局は正確な事故の原因などを調べている。