大田地検は27日、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(営利略取・誘引など)などの容疑でミョン容疑者を拘束起訴したと発表した。
検察は今回の事件を増幅した怒りによる異常動機犯罪と見た。家庭不和による疎外、性急な復職に対する後悔、職場不適応などによる怒りが増幅され、これを自身より弱者である小学生の女児を残酷に殺害する方式で解消したとの分析だ。また、ミョン容疑者は普段‘捨てられるかもしれない’という遺棄的不安や感情調節の苦しみなどを抱えてきたと付け加えた。
検察は今回の犯罪を緻密な計画犯罪と規定した。ミョン容疑者が事前にインターネットを検索して犯行道具を準備し、犯行しやすい場所や時間帯を選択した後、被害者を物色・誘引した点などを根拠に挙げた。
ミョン容疑者は先月10日の午後5時ごろ、大田市西区のある小学校でケア教室を終えて帰宅する1年生のハヌルちゃんを視聴覚室に連れて行き、直接購入した凶器で殺害した容疑を受けている。
犯行後、自害を試みたミョン容疑者は手術を受けて20日間病院に入院し、そのために警察の取り調べが遅れ、8日になってようやくミョン容疑者に対する拘束令状が発行された。
警察は12日、犯行の残忍性と被害の重大性、遺族の意見などを総合的に考慮し、ミョン容疑者の身元情報を公開した。
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