ソウル大学・延世大学医学部の学生の大多数が復帰する見込み…高麗大学は80%が復帰の意思=韓国(記事と写真は無関係)
ソウル大学・延世大学医学部の学生の大多数が復帰する見込み…高麗大学は80%が復帰の意思=韓国(記事と写真は無関係)
ソウル大学医学部の学生たちが登録締切日の27日、一斉に1学期の登録をすることにした。ヨンセ(延世)大学医学部の学生たちも‘登録拒否’から‘登録後に休学’へと方針を変え、コリョ(高麗)大学の学生たちも全体の80%以上が登録意思を明らかにするなど、大多数が登録すると思われる。

ソウル大学医学部の医政葛藤対応タスクフォース(TF)が学生たちを対象に27日午前まで闘争方式に対する投票を行った結果、全回答者645人のうち、これまでに休学が承認された38人を除く607人の65.7%(399人)が登録を選んだ。未登録するとの回答は34.3%(208人)にとどまった。

TFは「未登録休学で闘争を続けることが実質的に不可能だと判断し、登録後の闘争方式を採択することに決めた」と説明した。これは、ひとまず登録をした後、休学や授業拒否などの方式で闘争するということである。

TFは「本日午後2時までに復学届提出および受講申請を通じて登録手続きを終えてほしい」と要請した。

ソウル大学医学部はこの日の午後5時に1学期の登録を締め切っている。

延世大学医学部の学生非常時局対応委員会も26日夜、1学期の休学方式を‘登録休学’に切り替えると公示した。

延世大学の場合、21日に登録を締め切り、既に24日には未登録生に除籍予定通知書を送っている。ただし、大学側は28日の最終除籍処理を控え、依然として選択の余地は残している。これにより本日、延世大学には追加登録申請が続くものと思われる。

高麗大学も21日に登録を締め切り、28日に予定された除籍処分を控え、除籍対象者との相談を行っているが、復学を希望する相談申請が続いていることが分かった。登録率も現在は80%水準まで上がっているという。

ソウル大学、延世大学、高麗大学の学生たちが登録を決めたことにより、他の大学の学生たちにも影響を及ぼすか注目される。

ただし、全体の医学部生団体はひとまず‘未登録闘争’を続けるという考えである。

大韓医科大学・医学専門大学院学生協会(医大協)はこの日、ソウル大学と延世大学を除く38の医学部代表名義の声明を出し「闘争が終わったわけではない。ソウル大学と延世大学では一部で動揺があったが、残りの38単位は依然として未登録を維持している」と明らかにした。

彼らは「闘争の目的はどれも達成されなかった。適法な休学届を私たちが自ら破らなければならない理由はない。協会は会員保護のため、これまでの方向性を維持するだろう」と明らかにした。
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