25日消防士のAさんは自身のSNSアカウントに「午後2時から午後8時まで火を消してきた消防士の夕食」として1枚の写真を掲載した。
公開された写真には消火作業を終えたAさんが防火服を着用した状態で夕食を配給された様子が映っている。部屋の床にぽつんと置かれた2つの使い捨て容器にご飯を入れたわかめスープとキムチ、黒豆のおかずが少し入っている。
特に目を引くのは一目見ても十分ではないメニューだ。わかめスープにご飯が入れられ、おかずは黒豆とキムチだけだ。
Aさんは、「豪華な食事ではなくても、定食のようなものくらい準備できるのではないか」とし、「どこかは言いにくいが、山火事の現場から送られてきた」と付け加えた。
この写真を見たネットユーザーらは、「刑務所の食事よりひどいのではないか」、「あまりにも心が痛い。涙が出る」、「消防士の処遇改善を願う。寄付金はどこにいったのか」などの反応を見せた。
これを受け、Aさんは「皆さんの関心、本当に感謝します。私はただ消防士だけでなく、このように国と国民のために大変な仕事をしている人たちの処遇が改善されることを願うだけ」と伝えた。
キョンブクド(慶北道)によると、28日午前7時現在、山火事の鎮火率は義城98%、アンドン(安東)85%、チョンソン(清松)89%、ヨンヤン(永陽)76%、ヨンドク(永徳)65%だ。
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