同部は医療法施行令の一部改正を通じて、医療者の品位を損なう行為の範囲に「医療業務を妨害する目的でインターネットメディアやSNSなどにほかの医療者を特定できる情報を掲示したり共有したりする行為」を追加した。
昨年2月、政府は医師不足などの対策として大学医学部の入学定員を3058人から2000人増やす方針を打ち出したが、医療界が激しく反発し、全国の研修医が職場を離脱し始めた。ブラックリストは翌月に登場した。
医師によるオンラインコミュニティーの「メディスタッフ」には医療現場にとどまったり復帰したりした研修医の個人情報のリストが公開された。
メディスタッフは放送通信審議委員会から個人情報流布をほう助した疑いがかけられ、閉鎖の危機にある。
警察は今月10日、同じ容疑でソウルにあるメディスタッフの本社の家宅捜索を行った。
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