韓国ドラマ「交渉の技術」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
JTBCドラマ「交渉の技術」10話(視聴率8.8%)では、サンイン建設の再建を夢見るジェシク(ソン・ドンイル)の危険な計略を阻止したジュノ(イ・ジェフン)が監査対象となり、ベールに包まれたジャンボ製薬問題も水面に上がり始めた。
ゴルフ場グリーンビューCCのM&A過程で横領の情況を発見したジュノとM&Aチームは、直ちに消えた資金を見つけるために駆け回った。資金が流出した通帳は、グリーンビューCCのイ代表(ソン・ジョンハク)がキャディーから預置金の名目で受け取った金を集めたもので、入出金の権限はイ代表と財務課長のボンジュ(チャン・ソヨン)だけが持っていた。
ボンジュは「M&Aチームの事務所を訪れ、古いカートを運転していたところ事故に遭い、顧客と訴訟中のキャディーの示談金を出すため、職員らの同意を得て、1億ウォンを引き出した」と打ち明けた。その過程で、イ代表が10億ウォンを横領したという事実まで聞いたM&Aチームは、直ちにイ代表に圧力をかけ、自白を引き出すことに成功した。
M&Aの過程で横領事実が明らかになっただけに、グリーンビューCC売却にも大きな影響が予想されていたところ、ジュノは買収者フンミン(ユン・ジェムン)に会ってこれを整理しようとした。しかし、フンミンは職員の道徳性を問題視し、全職員の整理解雇を要求してジュノを当惑させた。
フンミンのこのような要求の裏には、サンイン建設再建を夢見るサンイングループ会長ジェシクの野望が隠されていた。ゴルフ場の敷地にマンションを建てるつもりだったのだ。サンイン建設のM&A時に、5年間同種業をしないという条項をかけたが、これを大したことないと思ったジェシクは明示された期限が過ぎた後、新たに建設業に進出するという計画を立てていた。
これに対し、前サンイン建設代表でありアパート建設に詳しいフンミンを匿名の買収者にしたジェシクの意に気付いたジュノは同種業界進出禁止条件と共に市場の雰囲気を根拠に立てて反対の意を表明した。ジェシクが明確に意図を現わさない以上、自分の手でこれを防ぐ方法がないということに気付いたジュノは、サンイン建設を買収したビウムD&I代表のヨンウ(イ・チェウォン)にこの事実を流し、ジェシクを阻止しようとした。
[10話予告]交渉の技術
[10話予告]交渉の技術
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 5