18日、MBCによると、15日午前、5人の男女が勝利を意味する英語の単語「Victory」と書かれた赤い布を選挙管理委員会管区庁舎の花壇に埋めた。「Victory」の文字のうち、「t」の一文字だけが十字形の小文字で書かれていた。
これに先立ち、彼らは入り口の前で「不正中央選管委」と書かれた白いプラスチックを足で踏んで割った後、玄関前の花壇に埋めた。
彼らは「アメリカから来て、周辺を見回っただけ」と話したと伝えられている。
これに先立ち、今月7日午後、中央選挙管理委員会水原選挙研修院に身元不明の女性2人が違法チラシ23枚を貼る事件も発生した。
このチラシには、ムン・ジェイン元大統領と共に民主党のイ・ジェミョン大統領選候補、憲法裁判官を非難したり、選挙管理委員会の不正採用を批判する内容などが含まれていた。
選挙管理委員会の管区庁舎と水原研修院は、いずれもユン・ソクヨル元大統領の12・3戒厳令発令時、戒厳軍が投入された場所だ。
ユン元大統領が解任され、早期に行われることになった大統領選挙を49日前に控えてこのようなことが相次いで発生し、選挙管理委員会のある職員は「重要な選挙を控えているのに不安だ」と話したという。
選挙管理委員会は、防犯カメラに捉えられた彼らを警察に捜査依頼し、同じようなことが再発すれば強力に対応すると明らかにした。
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