パク・シニャン『風の絵師』は時代劇じゃない！

“『風の絵師』は時代劇じゃない”

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韓国俳優パク・シニャンがある発言をきっかけに注目を集めている。

来る24日、SBSドラマ『風の絵師』が初放送を迎えるにあたり、パク・シニャンは時代劇に初挑戦するということで話題になっている。
パク・シニャンは「時代劇に見せようと努力はしない。作品の背景が朝鮮時代というだけで、現代を生きていく人々の共感を得ることがもっと重要だ。あえて時代劇だというよりは、芸術の魂をもった2人の天才画家のストーリーだと見れば、さらに面白く感じるだろう」と説明した。

通常、時代劇は歴史的な事実を描いた作品であることから、表現に制約をかけざるを得ない。“時代劇らしい”姿を見せようとすれば、現代的なストーリーに比べて行動にも自由が利かないのだ。
パク・シニャンは「天才画家たちが、時代劇らしくセリフを言って行動すれば、果たしてその中で芸術家としての気質や心理を出すことができるだろうか。『風の絵師』はそのような面で自由であり、展開もスピーディーで表現も自由である」と付け加えた。

『風の絵師』は朝鮮時代に活躍した2人の画家キム・ホンドとシン・ユンボクを描いた作品で、パク・シニャンとムン・グニョンがそれぞれキム・ホンド、シン・ユンボクを演じている。