写真=TV朝鮮からのキャプチャー
写真=TV朝鮮からのキャプチャー
国民の力の大統領選の第1次予備選挙討論会で、ハン・ドンフン(韓東勲)候補に対し「ストレートヘア」、「シークレットシューズ」、「補正下着」など、外見に関する質問を投げかけた洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補が後日談を明らかにした。

洪候補は20日、自身のフェイスブックに「今後も政治を続けるのならばイメージ戦略を行うなと助言したがそれも理解できず、周辺にはB級の人物ばかりが集まっているようだ」と書き込んだ。

さらに洪候補は韓候補を名指しするかのように「外見に執着し、自撮りばかりを公表するのはナルシストに過ぎない。外見より中身が充実してこそ洞察力が生まれ、知恵が出て慧眼(けいがん)が生まれる」と話した。実際に洪候補は最近出演したクーパンプレイの「SNLコリア」で、韓候補を「ナルシスト」と表現している。

また洪候補は、自身のプラットフォーム「青年の夢」にアップロードされた「身体に関するコンプレックスについての質問はしないでほしい」との支持者の書き込みに対しても「私の発言はイメージ戦略を行うなという意味なのに、その言葉も理解できずに曲解している」と書き込んだ。

これに先立ち洪候補は前日、ソウル市カンソ(江西)区のASSAアートホールで開かれた第1回予備選挙の組別討論会で、韓候補に対し「政治の大先輩としてどんな話を聞いたとしても忌憚(きたん)なく気楽に答えなさい」と述べ、「きょうここに来る前に『青年の夢』の書き込みで必ず質問して欲しいとの意見があったため、いくつか質問する。背が高いのに、なぜ背を高く見せる靴を履くのか」と質問した。

韓候補は「そのような質問をするのを見ると、(質問した人が)青年ではないようだ 」と答えた。これに対し洪候補は「その次にストレートヘアか、補正下着を着たかという質問は幼稚なのでしない」と述べた。韓候補は「確かに幼稚だ」と反論した。

討論が終わった後、「親韓系」からの洪候補に向けた非難が殺到した。韓候補陣営のキム・グンシク政務調整室長は「国民の力の党内選挙はクオリティがあまりにも低い」と述べ、「支持率の先頭に立つ候補が、それも党の代表職を務め、大統領選の候補にまでなった者が低俗な質問で無駄な時間を使っている」と述べて、洪候補を口撃した。

さらに、「政治の先輩だと言いながら、酒席の陰口でするような冗談をわが党の党内選挙討論会で遠慮なく言っている。国民の関心事である戒厳令の発布に対する質問に対してはテグ(大邱)市長なので答えられないとはぐらかす。本当に情けないし、恥ずかしい」と述べた。

パク・サンス報道官も「韓候補の身長は180センチを超える。靴を脱いで立った時、170センチ台後半の私よりも4センチから5センチ大きいとの感じを受けてきた」として「このような幼稚な攻撃がテレビで放送されず、ユーチューブでの中継にのみ出たことは不幸中の幸いだ」と書き込んだ。
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