LG電子の本社(資料写真)=(聯合ニュース)
LG電子の本社(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が24日発表した2025年1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比5.7%減の1兆2590億ウォン(約1255億円)だった。1~3月期の営業利益が1兆ウォンを上回ったのは6年連続。同社の成長エンジンであり、B2B(法人向け)事業の中心となる車載部品や冷暖房空調設備の業績がともに四半期としては過去最高を記録したことが後押しした。

 売上高は前年同期比7.8%増加の22兆7398億ウォンで、1~3月期としては過去最高を記録した。純利益は8756億ウォンで49.6%増えた。

 同社はB2B事業やサブスクリプション(定額課金)サービス、消費者に直接販売する「D2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)」事業などが全体をけん引したと説明した。

 車載部品を担うVS事業本部と冷暖房空調設備を担うES事業本部の営業利益の合計は前年同期比37.2%増えた。

 家電などを扱う主力のHS事業本部も過去最高の売上高を記録した。


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