「BTS（防弾少年団）」JIN、バンド「Coldplay」訪韓公演フィナーレに登場…LEDブレスレットの回収率は99％

グループ「BTS（防弾少年団）」のJINが、バンド「Coldplay」の訪韓公演に、もう一度登場し、最後の6回目の後援のフィナーレを共に飾った。

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　JINは、25日、キョンギ（京畿）道コヤン（高陽）市コヤン総合運動場主競技場で開かれた「LIVE NATION PRESENTS COLDPLAY : MUSIC OF THE SPHERES DELIVERED BY DHL」の最終回公演の舞台に立った。19日に開かれた3回目の公演に続いて2度目のゲストとして出演した。

　同日、JINは、「ソングブック」コーナーに登場して、クリス・マーティンのギター演奏を受け、「The Astronaut」を熱唱した。その後、「BTS」と「Coldplay」のコラボ曲である「My Universe」のステージにエイリアンをの仮面をかぶって登場した後、クリス・マーティンとステージを共に飾った。同日、客席には、「BTS」のリーダー・RM、歌手のPSYらの姿がとらえられ、注目を集めた。

　JINは、ステージを終えた後、「『BTS』もすぐに戻ってくるようにする」と、完全体カムバックの件に触れ、5万人の観客の大きな歓呼を受けた。

　JINと「Coldplay」の縁は格別だ。「Coldplay」は、2022年に発売されたJINのソロデビューシングル「The Astronaut」の作詞・作曲に参加し、深い縁を結んだ。JINも、2022年に「Coldplay」のアルゼンチン・ブエノスアイレスの公演にスペシャルゲストとして乗り出し、コラボステージを繰り広げたことがある。これに先立ち、「BTS」と「Coldplay」は、2021年に発売したコラボ曲「My Universe」で、全世界の音源チャートを揺るがしたことがある。

　2017年以降、約8年ぶりに韓国を訪れた「Coldplay」は、6回規模の訪韓公演を盛況のうちに終えた。16日を皮切りに、18日から19日まで、22日、24日から25日まで、公演を無事に終えた。1回あたり5万人を動員し、6日間で計30万人の観客と会ったと集計される。

　今回の訪韓公演は、「Coldplay」が訪韓した2017年と2025年のいずれも、大統領が弾劾され、早期大統領選挙の体制に入ったという点で、“弾劾並行理論”としても注目された。さらに、2017年の訪韓当時には、セウォル号惨事の3周忌、ことし最初の公演を繰り広げた4月16日は、セウォル号惨事11周忌だという点も目を引いた。

　ジャイロバンドと呼ばれる遠隔制御LEDのブレスレットの回収率も注目されている、公演の企画会社「ライブ・ネーション・コリア」によると、「Coldplay」がソウル公演のLEDブレスレットの回収率は、24日の公演が99％を記録し、東京の97％を超えた。