女優故キム・セロンさん、遺作「ギターマン」OSTミュージックビデオ公開…「痛みのない世界で幸せでいますように」

女優故キム・セロンさんの最後の生前の姿が収められている映画「ギターマン」のOST（オリジナルサウンドトラック）、「痛みのない世界」のミュージックビデオが公開された。

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　公開されたMV（ミュージックビデオ）のキム・セロンさんは、最後の遺作となった同作で、ヒロインのユジン役を演じており、生前の明るくて子どものような笑顔が注目を集めている。

　また、ミュージックビデオと共に公開された楽曲「痛みのない世界」は、映画「ギターマン」のメインOSTだ。

　映画制作と共同演出を務めたイ・ソンジョン監督が、直接作詞・作曲・ボーカルまでこなし、訴求力の濃いボイス唱法が一つになって、見る人々の心をとらえている。

　同作のイ・ソンジョン監督は、「キム・セロンさんは、映画現場で明るいエネルギーをたくさん見せてくれて、情熱もあふれていたので、素敵に復帰してほしかったが、OSTタイトルのように痛みのない世界で幸せでいてくれたらと思う。

　また、『ギターマン』のOST音源収益は、韓国生命尊重希望センターに全額寄付する」と、明かした。

　一方、キム・セロンさんのミュージックビデオと「痛みのない世界」OSTは、各種音源サイトを通じて聴くことができ、映画「ギターマン」は5月末に韓国で劇場公開予定だ。