第1四半期の広州市の域内総生産(GDP)は7532億5100万元(約14兆9000億円)。不変価格で計算すると前年同期比で3.0%の増加となった。
産業別では、第一次産業の付加価値が同3.4%増の37億6000万元(約742億円)、第二次産業が同0.6%増の1704億9400万元(約3兆4000億円)、第三次産業が同3.7%増の5789億9700万元(約11兆4000億円)だった。
第1四半期の同市一定規模以上の工業の付加価値は同横ばいとなった。主要産業のうち、自動車製造業の付加価値が同6.4%下落したものの、前年通年と比べ下落幅は11.8ポイント縮小した。また、電子製品製造業が同3.9%、石油化学工業製造業が同6.2%、それぞれ上昇した。
同市の消費市場は持続的に回復し、社会消費財小売総額は同3.5%増の2912億7000万元(約5兆7000億円)に達した。3月のみでは8.6%の増加となった。
固定資産投資は同2.2%増加した。分野別ではインフラ投資が同8.6%増加し、安定的な伸びを維持している。不動産開発投資が同10.8%減、工業投資が同20.6%増だった。
対外貿易輸出入総額は同17.3%増の2942億9900万元(約5兆8000億円)。うち、輸出額が30.6%増の1917億1900万元(約3兆8000億円)、輸入額が1.5%減の1025億8000万元(約2兆円)だった。貿易形態別では、一般貿易輸出入額が同19.5%増加し、全体の73.0%を占めた。
第1四半期の同市住民1人あたりの可処分所得額は同3.7%増の2万4806元(約49万円)となった。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105