2005年最高の話題作映画『タイフーン』で、強烈で荒々しい海賊“シン”役を演じたチャン・ドンゴンの、刺青についてのエピソードが電撃公開された。

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彼の上半身に刻まれた刺青は、それぞれの模様ごとに深い意味と呪いの意味を表しているが、特に別れた家族をしのぶ彼の心とそれによってうごめく怒りを象徴的に見せており、劇中でも“シン”のキャラクターを表す重要な役目をしている。

しかし毎回、撮影前に上半身全体に刺青を描かなきゃならないチャン・ドンゴンは、2~3時間身動きもできずに撮影準備をしなくてはならなくて、とても辛い作業だったとか。

しかし刺青は、男性的な野生美と海賊のボスとしての強烈なキャラクター、そして家族に対する思いと怒りなどを表現するためには、絶対に必要な過程。チャン・ドンゴンは自身よりも特殊メイクチームの苦労をもっと心配したとか。

敵にも友にもなれない2人の男の対決と、深い余韻と感動を与える映画『タイフーン』は、去る14日の公開後、25日間で325万人の観客を動員するなど、2005年最高の期待作らしく、興行ヒットに向かって疾走中だ。

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