韓国自動車工業協会が6日に明らかにしたところによると、9月の完成車メーカー5社の生産台数は昨年同月より10.7%少ない25万9012台だった。今年1~9月の生産台数は283万4628台で、昨年同期に比べ3.5%減った。
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先月の国内販売は前年同月比14.5%減の7万8585台、輸出も同10.4%下がり17万9786台だった。国内販売を車種別にみると、GM大宇の「マティス」の販売好調で軽自動車の実績が昨年9月から191.5%伸びた一方、ミニバン(CDV)は液化石油ガス(LPG)価格の急騰により昨年に比べ54.4%減少した。9月も国内販売1位は「ソナタ」で、「マティス」と「SM5」が続いた。
輸出では軽自動車が昨年9月より63.5%、中型車も21.9%増加したが、ミニバンは68.1%、スポーツタイプ多目的車(SUV)は27.8%、大型車は11.1%にそれぞれ減少した。輸出額は昨年同月に比べ8.5%減少し34億ドル(約3518億円)で、品目別輸出額では石油製品と船舶、無線通信機器に次いで4位を記録した。モデル別輸出順位は、「ジェントラX」が1位で、「ラセッティ」「アバンテ」「ベルナ」「マティス」などが続いた。
業界関係者は「先月完成車メーカーの実績が振るわなかったのは、金融不安による消費心理の冷え込みと、部分ストや秋夕(旧盆)休みによる人気車種の供給不足、米国や欧州市場の低迷などによるもの」と説明した。
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