【ワシントン14日聯合】国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官と金泰栄(キム・テヨン)合同参謀会議議長が、第40回韓米安保協議会(SCM)と第30回韓米軍事委員会(MCM)会議にそれぞれ出席するため、14日にワシントン入りした。到着後は米国防情報局(DIA)を訪問し、米国側関係者らから現況説明を聞き、韓米間の緊密な情報交流の重要性を強調した。国防部関係者が伝えた。
 李長官は15日昼にワシントンのホテルでバーシュボウ前駐韓米国大使やシャープ連合軍司令官、ベル前連合軍司令官、米国退役将校や米国内の朝鮮半島専門家ら20人余りと懇談会を行い、韓米同盟発展方向をテーマに演説を行う予定だ。午後は金議長、全済国(チョン・ジェグク)国防政策室長ら韓国側代表団とともにSCM事前戦略会議を主宰する。

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 翌16日にはMCM会議が開かれ、金議長が出席する。

 SCMは17日の開催で、李長官が韓国首席代表を、ゲーツ国防長官が米国首席代表を務める。SCMの結果は共同声明として採択され、堅固な同盟関係と「核の傘」提供をはじめとする米国の対韓国防衛公約を再確認する予定だ。

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