2日前には、エリックの入隊を前に<SHINHWA(シンファ/神話)>のメンバー6人と、メンバーには合流できなかったものの、デビュー前にともに練習していた2人の合わせて8人が一堂に会したという。一杯のお酒とともに、気心の知れた仲間同士で時間を忘れてデビュー前の昔話などに花を咲かせた。使い捨てカメラで写真もたくさん撮った。「まるで同窓会のようだった」とイ・ミヌ。エリックに続きキム・ドンワンも入隊する予定で、今後何年かは神話のメンバーが揃ってステージに立つことはできない。
イ・ミヌ(SHINHWA) の最新ニュースまとめ
再び“M”の名でソロ活動を開始したイ・ミヌは最近、4枚目のソロアルバム『M Rizing』を発表した。すべて自作曲だった3rdアルバムは、パフォーマンスにふさわしい強いビートとエレクトリック・サウンドを全面に打ち出したが、満足できる結果は得られなかった。そのためか、ニューアルバムは大衆的なメロディーに重量感のないサウンドで仕上げている。
イ・ミヌは、3rdアルバムの時には街で自身の歌が流れていなかったが、今回のタイトル曲「男を信じるな」はよく流れていると話す。「3rdアルバムは時間に追われ、満足度が高くありませんでしたが、今回は発売日を1か月伸ばしてまで満足できるものに仕上げました」と自信をのぞかせた。
3rdアルバムでは、自分の音楽スタイルを作らねばとの強迫観念から欲を出しすぎたと振り返る。満足できる結果は得られなかったとしながらも、“ザ・Mスタイル”のようなコンサートで盛り上げる曲を作るという一定の成果はあったと評する。
実はニューアルバムも発売2週間前までタイトル曲を決めきれずにいた。悩んだ末選んだ『男を信じるな』は、反応が上々でほっとしていると話した。この曲は、付き合いが長い彼女に対する男の利己的な心を歌っており、メロディーがリズミカルで軽く踊るのにちょうどいい曲だ。また、外部の作曲家と共同で手がけた曲『I“M”U』は、マイアミサウンドが混ざったR&B。『ウインクショー』はビッグバンド形式のファンキーなドラムを用いブラスバンド風に仕上げたスイング曲だ。
ニューアルバムは、「映画のベスト作だけを集めたフォルダのようなもの」だとイ・ミヌは言う。お勧め曲は「やはり自作曲の2曲」と笑う。思わず肩を揺らしたくなる軽快なリズムの『素敵な人生』は、なじみやすい感じを与えるため導入部に方言を加えた。ヒップホップとオペラが調和した『仮面舞踏会』は、ラップの割合を減らし歌声にバラエティを与えたという。
イ・ミヌは事業に対する関心も高い。得意分野は、普段から興味のあるファッションだと考えている。“M”という帽子事業を行っており、<MnU>というファッションブランドの立ち上げも予定している。イ・ミヌよりブランド“M”が先に思い浮かぶようにしたいという。またイ・ミヌは<M Rizing>というレーベルを設立した。「そこは自分だけの音楽空間。韓国を代表する作曲家の集団を作り、後輩を育てたい」と夢を語った。
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