キム・ヨナは米ワシントン州エバレットで韓国時間27日に行われた女子フリーでトップに立った。完ぺきなジャンプと安定したスパイラル、さらに磨きがかかった表現力で優位に立ち、前日のショートプログラムとの合計で193.45点を獲得、2位の中野友加里(日本・172.53点)を大きく引き離した。
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競技後の公式インタビューで、キム・ヨナは「初戦なのでとても緊張した。良いスタートを切れて気分がいい」と笑顔を見せた。今大会まで非常に良いコンディションで来れたとし、今の感じをシーズンが終わるまでキープしたいと、GPファイナル3連覇に意欲を見せた。
自己ベスト更新を期待したかとの質問には、「競技規則も一部変わり、シーズン初の大会で新しいプログラムに挑んだため、ベストを狙うというよりすっきり終えたいという気持ちだけだった」と答えた。ジャンプとスピンでミスがあり、これを補完し今後の大会では同じ失敗を繰り返さないようにしたいと強調した。
日本人選手との競争については、特定国の選手を大きく気にかけることはないとしながらも、米国や日本はトップクラスの選手が多く、大会では互いに固まって動くため助けになることも多いと説明した。「韓国にも良い選手が増え、一緒にGPシリーズに向かえるようになれば」と語った。
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