推進しているのは、日本やブラジルなどに居住する若い商工人ら。2006年の韓商大会に参加したのを機に交流を深め、今大会で若手のビジネスリーダーらを集めた。背景には、海外の若い韓国商工人の場合、さまざまな事情から韓商大会への参加が1回きりになるケースが多く、交流が続かなかった実情がある。
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発足に関わった、ブラジルで電子関連会社を営むイ・ヨングァン代表は「ヤングビジネスフォーラムに1回でも参加した商工人なら、所属意識を持ち互いの情報を交換しながら共生できる道を開こうと発足に乗り出した」と話した。団体名に「同窓会」と付けたのは、親善や交流を重視したためで、今後ホームページ開設などを通じ、若い商工人をまとめるネットワークを構築していくと抱負を示した。
日本から参加した会社経営者、コ・ヘジョン社長は「在日韓国人3世としてアイデンティティー問題で悩んだが、この集まりで同じ悩みを持つ同胞と出会い希望を発見した」と語り、同窓会の発足を歓迎した。
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