“チャン・ツィイーの恋人”ソ・ジソブがカンヌ国際映画祭へ

韓国俳優ソ・ジソプがチャン・ツィイーと共に世界最大映画祭であるカンヌ国際映画祭の舞台に立つこととなった。

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ソ・ジソブは最近、チャン・ツィイーと共に韓中合作映画『ソフィーの復讐』（監督・エマ・ジン）で主役を演じ、韓国はもちろんアジア全域で話題となっている。
『ソフィーの復讐』は韓国のCJエンターテイメントと中国のパーフェクトワールドが共同制作した作品で、チャン・ツィイーは中国制作社と共に、主演はもちろん制作にも参加したことで知られている。

業界のある関係者は「チャン・ツィイーは自身が制作に参加する韓中合作映画『ソフィーの復讐』を来年のカンヌ国際映画祭で大々的にプロモーションしたいという思いを中国の制作社へ伝えた。映画祭の期間、大きな広報イベントを開催し、映画も一部公開する計画だ」と明らかにした。

チャン・ツィイーは主演のキャスティング過程でも「知名度と演技力を兼ね揃えた最高のスターと共演したい」と意志を伝え、制作社は悩みぬいた末にソ・ジソブをキャスティングしたという。ソ・ジソブ以外にも中華圏を代表する美女スターとして選抜されたパン・ビンビンも出演しており、より大きな関心を集めている。

『ソフィーの復讐』は、婚約者でルックス抜群の外科医（ソ・ジソブ）を人気女優（パン・ビンビン）に略奪された漫画家ソフィー（チャン・ツィイー）が起こす騒動をコミカルに描いた作品だ。近々、撮影に入り来年5月にカンヌ国際映画祭を通して世界市場へ発表、下半期に公開される予定だ。

チャン・ツィイーは『グリーン・デスティニー』や『ラッシュアワー2』、『SAYURI』などを通してアジアはもちろん、アメリカやヨーロッパでも高い人気を誇る女優であり『ソフィーの復讐』も世界各国で公開が予定されている。
一方ソ・ジソブも『ソフィーの復讐』で本格的な海外進出となる。その点でもチャン・ツィイーの大規模プロモーション計画は意味深いもので、ソ・ジソブはスケジュールが確定し次第、中国へ渡りチャン・ツィイーと共に映画作業に突入する。