制作会社のオーパスピクチャーズは12日、米国で開催されている映画見本市<アメリカン・フィルム・マーケット(AFM)>で、日本とドイツ、ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)に総額150万ドルで『霜花店』現地版権販売したと明らかにした。日本への販売価格は100万ドルを超え、ことしの韓国映画販売で最高額を記録したという。
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同社のイ・テホン代表は「日本のバイヤーらは主演のチョ・インソンとチュ・ジンモに高い関心を示し、ユ・ハ監督に対する信頼感も高かった」と説明した。禁断の愛を描いた破格のストーリーと剣術アクション、高麗文化を扱ったスペクタクルな内容に多くの関心が集まったと紹介した。
映画「霜花店」は、元王朝から政治的支配を受けていた高麗時代末期を背景に、王位簒奪(さんだつ)の陰謀の中で愛と裏切りですれ違い、刃を向け合うことになった王(チュ・ジンモ)と護衛武士ホンリム(チョ・インソン)の対決を描いた作品。来月30日に国内で公開される。
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