このところ忠武路(チュンムロ)には『妻が結婚した』や『美人図』など“ベッドシーンマーケティング”がブームとなっている。

ソン・イェジン の最新ニュースまとめ

堂々と服を脱いだ女優たちは「作品のためならOK」とクールに話しているが、ひとつのベッドシーンが完成するまでには、計り知れない悩みがあった。
1日中空腹でいることは基本であり、短い露出シーンのために数か月も前からダイエットを行っている。ある女優はAVビデオを見て体の動きを研究し、また簡単な運動で体作りに専念する女優もいる。

ソン・イェジン、キム・ミンソン、ユン・ジンソ “演技も露出もプロ”

『妻が結婚した』のソン・イェジンは、当初の計画にはなかった露出シーンを自ら要望し、躊躇なしに官能的な場面を撮影したという裏話がある。
前作『無防備都市』のキム・ミョンミンが「ソン・イェジンのリードで無事にラブシーンを撮り終えた」と語ったように『妻が結婚した』のキム・ジョヒョクもまた「呼吸を上手く合わせることができた」として、ソン・イェジンのプロ意識を誉めた。

キム・ミンソンは『美人図』の感度の高いベッドシーンを撮影する前に、トレーニングウェアを着て、相手俳優のキム・ナムギルと小さな動作ひとつひとつを練習したという。
制作側は「代役についての論議が出ていたが、キム・ミンソンの体も十分に美しかった。役柄の全てを自分で表現したいという本人の意志が強かった」とキム・ミンソンを賞賛した。

本作ではカットされてしまったが、映画『ビスティ・ボーイズ』に出演したユン・ジンソも上半身と体の屈曲を自然に現した演技で関心を集めた。
「初めて提案されたときは悩んだが、絶対に必要なシーンだと感じた」と話すユン・ジンソは13日に公開された『裡里』で、性的虐待を受ける女性キャラクターを熱演している。

■ベテラン俳優チャン・ヒョンソン、パク・ヒスン“ベッドシーンは難しい”

男性だからといって、濃いラブシーンへ負担を感じないわけではない。これは27日に公開される映画『私の友達、彼の妻』の主人公チャン・ヒョンソンとパク・ヒスンにも当てはまる。

2人は夫と妻、夫の友達の間で繰り広げられる話を描いた作品の中で、新人ホン・ソヒとのラブシーンを演じる。
「作品に対する確信があるから大丈夫」と答えるホン・ソヒの頼もしい返答とが異なり、チャン・ヒョンソンとパク・ヒスンには、演劇のステージでの“ベテラン”らしい姿は見えず、ベッドシーンの難しさを漏らした。

現在2歳と6歳になる2人の子供を持つ父=チャン・ヒョンソンは、所帯持ちである身分で“裸の演技”をするのは楽しくなかったという。
チャン・ヒョンソンは「友達の妻とベッドを共にするという設定のため、私には罪悪感が大きかった。実に不便で、苦しい記憶だ」と語った。
チャン・ヒョンソンと同い年であるが、まだ独身であるパク・ヒスンは、初のベッドシーンに手まで震えたという。
パク・ヒスンは「キスしながら顔を深く下げて、最大限に顔が見えないように努力した。今後ベッドシーンがある場合は、出演を考えなければいけないかな」と難色を示した。
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