ゴールを決めて喜ぶパク・チュヨン=19日、リヤド(聯合)
ゴールを決めて喜ぶパク・チュヨン=19日、リヤド(聯合)
【リヤド19日聯合】ホ・ジョンム監督率いるサッカー韓国代表が、サウジアラビアとの「19年間勝ち星なし」ジンクスに終止符を打った。7大会連続ワールドカップ(W杯)出場に向けた大長征に弾みがついた。
 2010年W杯南アフリカ大会のアジア最終予選で、B組の韓国はリヤドで韓国時間20日にサウジアラビアと対戦、2対0で完勝した。

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 韓国は後半32分、イ・ヨンピョ(ボルシア・ドルトムント)が左サイドから上げたクロスをパク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)がアシスト、イ・グンホ(大邱)が冷静に決勝ゴールを放った。さらに交代投入されたパク・チュヨン(ASモナコ)が終了間際にだめ押しの追加ゴール決めた。韓国は通算2勝1分け(勝ち点7)でB組首位を守った。

 韓国代表は1989年のイタリア大会予選で2対0で勝利を収めて以来、19年間で6回サウジと対戦したが3分け3敗と、勝ち星がなかった。ホ監督は2000年アジア杯で韓国代表を率い、1対2で敗北した借りを返した。

 一方、最終予選A組は、豪州(3勝、勝ち点9)がバーレーン(1分け2敗、勝ち点1)を1対0で破り3連勝し、首位を固守。日本(2勝1分け、勝ち点7)もカタール(1勝1分け2敗、勝ち点4)を3対0で完覇、2位を守った。

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