チェ・ホンマンがリングに立つのは、6日に横浜で開かれた「K-1ワールドグランプリ2008ファイナル」リザーブマッチでレイ・セフォーに判定負けを喫してから25日ぶりとなる。K-1オフィシャルホームページに両選手の対決は公開されてはいないが、2人とも出場候補選手のリストに名前が挙がっている。
チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ
クロコップは、グラウンドを認める総合格闘技(MMA)ルールで対戦すると伝えた。チェ・ホンマンが自身の主種目であるK-1立ち技ルールではなくMMAルールで出場するのは、前大会でセフォーに判定負けした結果と無関係ではなさそうだ。チェ・ホンマンはK-1ルールでのセフォーとの対決で終始動きが鈍く、これといったパンチや足技を見せられず、審判全員一致の判定負けを喫し、K-1側からMMAルールへの転向を提案された。
大会を主催するFEGはまた、チェ・ホンマンがこれまでMMAルールで行われた試合で悪くない結果を残したことや、今大会で注目対戦カードをつくるためこの対戦を推進したとみられる。
チェ・ホンマンは2006年末、ボビー・オロゴン(ナイジェリア)との初試合で1ラウンドのTKO勝利を収め、昨年12月にはエメリヤーエンコ・ヒョードルに1ラウンドのTKO負けしたものの、テイクダウンを許さないなど善戦したという評価もあった。
クロコップは「チェ・ホンマンはMMA経験がほとんどないが、大きくて強い。慎重に試合に臨む」と話している。クロコップの総合格闘技通算成績は23勝6敗2引き分け。
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