23日の公演終了直後のインタビューでは「日本でわたしが感じるのは、韓流は火種が残っているだけで、ほぼ消え尽きたということ。韓国の芸能人とプロモーターは口だけ韓流と言うのではなく、持続的に投資すべきだ」と厳しい意見が返って来た。彼自身、日本では新人のように活動し、ラジオで木村拓哉に会った時には自分から先にあいさつをしに行った。最初の2年は精神的につらくもあったが、今では4万人のファンができ、公演もコンスタントに行えるようになった。それでも「わたしの目標には達しておらず、まだ満足していない。ここで淘汰(とうた)されるのは嫌だから、時間と努力を投じている」
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以下は一問一答。
―公演を終えた感想は。
普通、リハーサルは同じサイズのステージを別の場所に作って本番と同じようにしなければならないが、このステージが入るようなホールを借りられず、小さいところで練習した。今日いざ来てみるとステージは大きく、わたしの声が小さかったりドラムの音が聞こえなかったり、目に見えないミスが数多くあり、くやしい。
体調も良くなかった。夏場の全国ツアーで合計30回公演したが、ヘルニアがひどくなり足にも故障が出た。右足の筋肉がつり手術が必要だが、今はできないため鎮痛剤を飲んでいる。公演3日前には風邪を引き、韓国製も日本製も飲んだことのない薬がないほどだ。そのため息を伸ばすのを短くしたり裏声で歌ったりもした。きょうはまだ一食も食べておらず、空きっ腹に鎮痛剤を飲んで歌った。
―東京ドームで公演した特別な理由は。
東京ドームではRain(ピ)がコンサートをし、イ・ビョンホンがファンミーティングを開いた。さいたまアリーナで2万人の前で2度公演したことがあるが、ファンをいっぺんに集めたいと欲張った。スタッフだけで600人、会場費、製作費も膨大だった。来年はまたアリーナツアーを計画しており、東京ドームにも再挑戦したい。
―3万5000人のファンを前に、感慨もひとしおだったのでは。
とても感謝している。今は歌手の気持ちもよく分かる気がする。テレビでの芝居を通じ間接的に得るのと、公演会場で歓声を直接浴びるのでは、感覚が全く違う。ステージに立つのは麻薬みたいだ。公演は大変で腰が折れそうでも、ステージから降りたくなかった。
―来年の韓国と日本での活動計画は。
来年4月のSBSドラマへの出演が決まった。2月から撮影に入り6月中に終わる。7月に日本でシングル盤をリリースするが、ドラマ終了後にすぐ日本で活動できるよう、1月にレコーディングしなければならない。
―日本での活動を通じ成し遂げたいことは。
韓流の火種が消えている。外国人のため限界が見える。ある程度までいけば、それ以上欲を出すよりは、維持し長い間残り続けることが鍵だ。目標はこの先5年、10年後も公演に多くの人が来てくれること。少しずつでも上がっていき、落ちることなくキープすること。
―クリスマスに欲しいプレゼントは。
愛する人ができれば。今は交際をする時間がなく、来年までは耐えて寂しく過ごす。2010年には死んでも結婚する。40歳までに結婚したい。仕事も大事だが歳をとる前に自分の家庭を持ちたい。最近は子どもがとてもかわいい。結婚する時期がきたみたいだ。
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