チャン・ドンゴン の最新ニュースまとめ
7日にインタビューに応じたパク・チュンフンは番組の評価に対し、「われわれはあまりにも無礼な時代に生きている」と指摘した。無礼さが時代を代弁する情緒だと勘違いしているが、<パク・チュンフンショー>では番組の内容を無礼でなく、温かみのあるものとして伝えたいと抱負を語った。
最近は、胸ぐらをつかみけんかする直前のような問いかけにもゲストは答え、これが時代を読み取るトレンドであるかのように広まっているが、なぜ、ののしることを痛快に思わなければならないのか遺憾だと話す。われわれは相手に対し「おもしろくない」と平気で話すが、皆が人を笑わせるために生まれたのではないように、<パク・チュンフンショー>も笑わせるためのショーではないと説明する。そのためトークショーを教育放送(EBS)でやってはどうかと思ったこともあったと打ち明けた。今の韓国社会があまりにも分裂し、疎通不能の時代になったのは温かみがないからであり、ファンの声援をこのトークショーを通じ分かち合いたいというのが司会を引き受けた大きな理由だ。
番組にはチャン・ドンゴン、チョン・ウソン、キム・テヒらスターが出演し、話題を集めた。これまで出演したゲストはテレビに余り出ない人を中心に出演依頼したため、たまたま俳優が多かったが、パク・チュンフンは出演依頼の際に協力はするものの、ゲストの決定には一切介入しないという。招待したいゲストについて質問すると、「大衆の注目を受ける人より、大統領のように大衆に物理的かつ決定的に影響を与える人物を招待できれば」と答えた。
パク・チュンフンの話しぶりを知る人々は、彼が普段のように話せば番組が大ヒットするとアドバイスするが、本人の考えは違う。思い通りに番組を進行することはできるが、すべての世代が見るテレビでは礼儀をわきまえて話す必要があると考える。
これまでほかの番組で見せたゲストとしての姿と、トークショで司会を務める姿が異なるという点も明確にした。「パク・チュンフンが司会という事実になじめず、ほかの娯楽番組のような雰囲気でないことを期待外れに思う人もいることでしょう。しかし、僕自身がいつまでもコミカルな姿を見せていただけではマンネリ化するのではないでしょうか」と疑問を投げかける。
「観客を笑わせる映画だけがおもしろいのではなくスリラーや悲しい映画もおもしろいように、おもしろさ=笑いではありません。ボクシングの試合に例えるとしたら、今はようやく1ラウンドが終わったところです」とし、今後も見守ってほしいと語った。
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