復讐をしに行った2人の男が殺そうとした対象の母に出会い、皮肉としか言いようがない関係になっていく映画『熱血男児』(監督:イ・ジョンボム)のスチールが公開され、チョ・ハンソンの型破りな変身が話題になっている。

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公開されたスチールは劇中の主人公であるジェムン(ソル・ギョング)が、復讐をするために新入組織員(チョ・ハンソン)と共に筏橋(ボルギョ)に行こうと地下駐車場で車に乗るシーンだ。

その間、都会的なイメージの“ハンサムな学園番長”や、1人だけを愛する純情なキャラクターまでメトロセクシュアルの代名詞だったチョ・ハンソンが、今回は“気性の荒い男”として確実に変身した。ソル・ギョングと共同主演を演じる彼は、新入組織員“チグク”として登場する。チンピラとして登場するチョ・ハンソンは、役柄を完璧に消化するためにあらゆる努力を惜しまなかった。
彼は学生時代以来、初めて坊主頭に近い程の短髪にしただけでなく、鋭い印象を漂わせるために体重を5kg 減量した上、暇さえあればアクションスクールに立ち寄ってテコンドーの練習を一日 5時間ずつしたかと思えば、劇中のチグクが全羅南道(チョルラナムド)筏橋出身であるため、その地域の訛りを完璧に使いこなすために録音して常に聞くなど、一味違った変身のために熱意を見せている。

『熱血男児』は演技力とチケットパワーを共に兼ね備えた2006年最高のパワーキャスティングソル・ギョングとチョ・ハンソン、ナ・ムニ、胸を締めつける家族愛を描いた完成度の高いシナリオになっており、制作前から話題の中心にある作品だ。

現在20%ほど撮影が行われており、今年の夏頃に公開される予定。


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