笑顔で握手を交わす韓米外相(共同取材団)=20日、ソウル(聯合ニュース)
笑顔で握手を交わす韓米外相(共同取材団)=20日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル20日聯合ニュース】クリントン米国務長官と外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)の初対話は、前日の雪の話題から始まった。
 韓米外相は20日午前、ソウルの外交通商部庁舎で会談した。クリントン長官の第一声は「ソウルに雪が降っていた」だった。雪が降ったのは良い兆しでしょうかと問いかけ「そうならば、わたしが来たためだと信じます」と語り、会談場の笑いを誘った。柳長官が「気候変動と地球温暖化のため、雪もあまり見られなくなった」と話すと、クリントン長官は「道路が雪に覆われ、大変美しかった。暖かいインドネシアから来たばかりで、新鮮で良い朝を迎えた」と答えた。

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 会談開始は和やかなムードで、クリントン長官は写真撮影に応じながら、柳長官に「このたくさんの写真を記者たちがどこに使うのか気になりませんか」と話かける一幕も見られた。

 会談には、韓国側から韓悳洙(ハン・ドクス)駐米韓国大使、金塾(キム・スク)朝鮮半島平和交渉本部長、李容濬(イ・ヨンジュン)次官補、李恵民(イ・ヘミン)自由貿易協定(FTA)交渉代表、鄭来権(チョン・レグォン)気候変動大使、文太暎(ムン・テヨン)報道官が、米国側はスティーブンス駐韓米国大使、ヒル国務次官補(東アジア担当)、スターン気候変動特使、ベーダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、セルバ合同参謀本部議長特別補佐官らが同席した。

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