試合を終え、観客にあいさつする韓国代表=4日、東京(聯合ニュース)
試合を終え、観客にあいさつする韓国代表=4日、東京(聯合ニュース)
【東京4日聯合ニュース】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表は3日、東京ドームで読売ジャイアンツと強化試合を行い、0対3で敗れた。韓国代表はハンファ・イーグルスとの5連戦、前日の西武ライオンズとの強化試合を含め、5勝1敗1引き分けの成績でWBCウォーミングアップを終えた。
 日本代表メンバーらが視察するなかで行われた強化試合だが、韓国代表は特有の闘志を発揮することができなかった。合宿地・ハワイと東京の10度以上の気温差や時差などに、いまだ感覚を取り戻せずにいるようすが投打ともに見られた。

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 先発のユン・ソクミンは初回からピンチを迎えた。2人を出塁させたところでイ・スンヨプに2塁打を許し、2点を先制された。続くファン・ドゥソンもラミレスに本塁打を浴び、8人の継投で11安打を許した。打線も読売の投手陣に散発の7安打に抑えられ、チャンスを生かすことができなかった。

 試合後、キム・インシク監督は「投手陣もよくなかったが、予想以上に攻撃が悪かったのが敗因」と述べた。内角攻めの球に弱いという弱点の克服が開幕までの課題だとした。

 韓国代表は4日東京ドーム、5日神宮球場で練習し、6日の第1ラウンド初戦・台湾戦に備える。

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