先発のキム・グァンヒョン投手=7日、東京(聯合ニュース)
先発のキム・グァンヒョン投手=7日、東京(聯合ニュース)
【東京7日聯合ニュース】第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日に1次ラウンドA組2回戦を行い、韓国が2対14で宿敵・日本に大敗を喫した。日本は2次ラウンド進出を決め、敗者となった韓国は、残る1枚のチケットをめぐり、8日に中国と対戦する。
 韓国代表は先発に北京五輪で日本を抑えた左腕のキム・グァンヒョン投手(SK)を起用。松坂大輔投手(レッドソックス)との先発対決に注目が集まったが、キムは初回から早々に乱調を見せ、3点の先制点を許した。韓国も1回裏にキム・テギュンが左スタンド上段に運ぶ2点本塁打を放ち2点を返したが、2回にも4番・村田修一内野手(横浜)に3点本塁打を浴びるなどキムの不振は続き、7安打8失点でマウンドを降りた。
韓国は1998年にプロ野球選手による国際大会に出場して以来、日本にコールドゲームで敗北したのは初めて。12点差というのも過去最高だ。
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