【東京9日聯合ニュース】韓国野球代表がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本戦で完封勝ちを収め、コールド負けの雪辱を果たした。WBCは9日、東京ドームで1次ラウンドA組の1位決定戦を行い、韓国が日本を1対0で下した。韓国は主な投手を総動員するなか、キム・テギュンが4回に放ったタイムリーヒットで決勝点を挙げた。
 「投手をすべて投入する」としていたキム・インシク監督は、先発のポン・ジュングンに続き最近コンディションが最も良かったチョン・ヒョンウクを投入し、8回にはリュ・ヒョンジンまでマウンドに上げた。8回の裏、安打を受けたリュ・ヒョンジンの代わりに登板したイム・チャンヨンは5打者を完ぺきに抑え、韓国を勝利に導いた。

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 韓国は7日の日本戦では2対14とコールド負けを喫したが、1位決定戦では再び顔を合わせた日本を破った。韓国は3年前の第1回大会に続き2大会連続でアジア1位となり、米国で開かれる2次ラウンドに進出する。


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