同作は、日本に留学に来た韓国人女子大生のソラが、「ちょっと変わったおじさん」の松元(市川)と偶然出会い、心を通わせていく様を描いている。ユンナはあいさつで、漢字だらけの台本を読むのに1週間苦労したと明かし、「主人公のソラを演じながら、映画のテーマのように本当の幸せはすぐ側にあるということに気づき、生まれ変わったような気分になった」と所感を語った。
舞台あいさつを終えた後、けんもち監督は聯合ニュースとのインタビューで、「ユンナは本当に優れた女優。自分の役をとても立派に消化し、作品の持ち味をきちんと表現していて驚いた」と演技力を高く評価した。続けて、「(映画で)すべての感情を表現したため、どんな演技に対しても自信がついたと思う。これからも良い作品に出会い演技を続けてくれれば」と述べた。
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