パク・シニャン　東京と神戸でファンミ開催

韓国俳優のパク・シニャンが11日に東京・中野サンプラザで、12日に兵庫・神戸ポートピアホールでファンミーティング＜パク・シニャンファンミーティング　DANDE　LION＞を開催した。日本訪問は昨年5月以来、約1年ぶり。

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東京でのファンミーティングを前に行われた記者会見にシックなスーツ姿で登場したパク・シニャンは、「きょうのファンミーティングは一人芝居、メロドラマまたはコントと言えそうだ。これまで歩んできた過去を振り返るステージを準備した」と、ファンとの再会に大きな期待を示した。

日本のファンについては「常に親しみを感じる。日本で活動を始めてから5年が経ち、これまで10回ほど訪れた。こうした関係を持続できるのもファンの声援のおかげ」と述べた。

今後の活動については、これまでと同様に良いプロジェクトがあれば韓国だけでなく日本など海外で演技を続けると話した。9月からは、これまで10年間に学んだことや役者として得た知識と経験を基に、米ニューヨーク工科大学（NYIT）で演技について講演することになったと報告した。
続けて、「志を同じくする方々と力を合わせ、演技をはじめ芸術家を夢見る若者を育てる学校を設立したい」と夢を語った。彼らをサポートする奨学金事業も持続的に進め、30年ほどかけ、韓国だけでなく他国でも受け取れる奨学金を約100件設立したいと話している。