【ソウル22日聯合ニュース】労働部の李永熙(イ・ヨンヒ)長官は22日、来月中に失業者数が100万人を超えるとの見通しを示した。韓国標準協会が主催した最高経営責任者朝食会での講演で明らかにした。景気がやや好転しているとの見方も出ているが、雇用問題、特に青年失業問題は依然として状況がよくないと説明した。
 李長官は「現在の失業者数は95万人だが、良い転職先を求めて退職した人、求職を断念した人などを合わせるとさらに膨らむ」とし、これらの人々の雇用を維持できる方策を模索していると述べた。
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