【モスクワ27日聯合ニュース】ロシア外務省は27日に声明を出し、金英在(キム・ヨンジェ)駐ロシア北朝鮮大使を呼び、核実験実施に対する深い遺憾を表明するとともに、域内安保問題の政治・外交的解決を目的とする6カ国協議に即刻復帰するよう促したと明らかにした。
 ロシア外務省は核実験当日の25日にも、声明を通じ「この核実験は北東アジアの緊張を高め、域内安保と安定を脅かす行為で、ロシアは国連安全保障理事会決議1718違反と見なすしかない」と遺憾を示した。翌26日には、28~29日に平壌で予定していた北朝鮮との政府間通商経済・科学技術委員会の無期延期を発表した。国連安保理議長国のロシアは今回の核実験に関連し、異例の強硬態度を見せている。
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