MBCドラマ『チング~愛と友情の絆~』の制作発表会が17日にソウル市内で開かれ、クァク・キョンテク監督をはじめ、主演のヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨン、イ・シオン、ワン・ジヘ、チョン・ユミ、ペ・グリンが勢ぞろいした。
クァク・キョンテク監督はこのドラマを2001年に自身が演出した映画と比べ、このように紹介した。ドラマと映画の内容に違いはないとの一部の指摘に気になるようすで、「実のところ大いに悩んだ。だが、同じ監督が同じ話を撮るのに変える理由がないという気がして、映画の中の有名なせりふはそのままだが、映画で取り上げられなかったドラマならではの話を加えるという作戦を取った」と説明した。
原作映画に対するプレッシャーは、監督だけでなく主演者も感じているようだ。
映画でチャン・ドンゴンが演じたドンス役のヒョンビンは、「チャン・ドンゴン先輩と比較されることだろう。この作品の選択には反対も多かったが、9年前に映画を見た時に演じたいと感じた作品なので思い切って挑戦した」と言い、映画を見ていない人にとってこのドラマが最初の作品になることを願った。チャン・ドンゴンも撮影現場を訪れ満足そうに見守ったという。映画を繰り返し見て彼から素晴らしい演技を学ぶと同時に、自分なりのキャラクターを作り上げるよう努力したと語った。
キム・ミンジュンの役は映画ではユ・オソンが演じたジュンソクだ。映画の中のジュンソクを意識しまいとし、自分ができるジュンソクは別にいるはずだと確信したのだという。
この日、ドラマのハイライトシーンも30分間披露された。27日から放送予定。
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