自作の前でポーズを取るク・ヘソン=1日、ソウル(聯合ニュース)
自作の前でポーズを取るク・ヘソン=1日、ソウル(聯合ニュース)
女優のク・ヘソンが2日からソウル・仁寺洞のギャラリー<ラ・メール>で個展<タンゴ>を開催する。

ク・ヘソン の最新ニュースまとめ

 ク・ヘソンは1日に記者懇談会を開き、「小さいころから歌手、役者、画家などになりたかった。特に関心が高かった絵や音楽を通じ、大衆とコミュニケーションを取りたい」と話した。
 個展では、これまで描きためた40点余りのイラストが展示される。青を基調とした作品が多いが「夜、電気を消して絵を描く癖がある。ある晩、黒の絵の具で描いたと思っていた絵が、朝起きてみたら青だった。青の色感がよかったので、それ以来は絵を描くときに主に青を使っている」と説明した。

 ク・ヘソンは、4月に発表した初の小説『タンゴ』に自ら挿絵を描いたほか、歌手Gummy(コミ)のアルバム『Comfort』のジャケットにイラストを提供するなど創作活動を続けてきた。イラスト以外にも5月には短編映画を発表したほか、現在は年末のリリースを目標に準備を進めているアルバムで作曲も行うなど、多方面で活動している。

 ただ、「女優として知られているだけに、演技に忠実でありたい」という。次回作ではドラマ『花より男子~Boys Over Flower』のクム・ジャンディのような役を演じるか、一風変わったキャラクターに挑戦するかで悩んでいると話した。
 個展は7日まで、収益金全額は公益キャンペーン<ウィズ>に寄付する予定だ。
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