米大使館前で１人デモの映画監督、警察に強制退去

政府のスクリーンクォータ（韓国映画の義務上映制度）縮小方針に反対し、映画関係者らが相次ぎ１人デモを繰り広げる中、米大使館前で１人デモを試みた映画監督のパク・チャノクさんが１４日、警察によって強制退去させられた。警察は米大使館前での１人デモを禁止していた。
　パク監督は「スクリーンクォータは韓国文化を保護する政策だ。米政府は不当な干渉をするな」と書かれたプラカードを手に１人デモに臨んだが、１００人余りの機動隊が取り囲み強制的に移動させた。パク監督は場所を移して１人デモを継続した。

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　一方、俳優のパク・ヘイルさんは教保ビル前で１人デモを開始し、「スクリーンクォータ縮小は時期尚早。韓国映画がもう少し競争力を持つまで待ってほしい」と呼びかけた。


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