ドラマ『魂』出演陣。右からイ・ソジン、イム・ジュウン、ジヨン、イ・ジン、パク・ゴニル=3日、高陽(聯合ニュース)
ドラマ『魂』出演陣。右からイ・ソジン、イム・ジュウン、ジヨン、イ・ジン、パク・ゴニル=3日、高陽(聯合ニュース)
MBCドラマ『魂』の制作発表会が3日、京畿道・一山のMBCドリームセンターで開かれ、主演のイ・ソジンらが出席した。
 
ドラマは納涼特集と銘打つホラーとあって、撮影現場での「怖い話」について質問が飛んだ。これにイ・ソジンは、スタッフの家族に大きな事故が相次いだり、マネジャーが運転中に幽霊を見たという話もあったとしながらも、「現場のムードが暗くないせいか、わたしは現場で幽霊をみたことはない」と答えた。
 
イ・ソジンが演じるのは、強いカリスマ性を持つ犯罪プロファイラー(犯罪心理分析官)で次第に悪魔に変わっていくという設定の主人公シン・リュ。彼自身は犯罪プロファイラーという職業になじみがなく、実際に犯罪プロファイラーと会ったこともないという。そのため、この職業が良く登場する米国ドラマを参考にした。
 
出演の経緯については、イ・ソジンが『魂』のプロデューサーと親しい友人で、年初の企画段階でドラマについて話をしているうちに自然と主役を引き受けることになったと説明した。「友人とともに新たな分野を開拓する楽しさのためにドラマに参加することになった」と話している。また、シン・リュのように善と悪を行き来する役柄を演じてみたいという考えも日ごろからあったという。プロデューサーと話をしながら、プロファイラーという職業とシン・リュの人物像について理解を深めてきた。
 
ほかの出演者とはやや年の開きがあるが、仲良くなろうと努めているようすで、和やかな現場の雰囲気も伝えた。
 
イ・ソジンは最後に、「韓国でも『魂』のようなジャンルのドラマが増えるべきだと考える。夏特集で制作されることを歓迎し、またうれしく思う」として声援を求めた。
 
ドラマは5日から韓国で放送予定。
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