取材に応じるキム・ヨナ=12日、ソウル(聯合ニュース)
取材に応じるキム・ヨナ=12日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル12日聯合ニュース】「皆に満足してもらえるすてきな舞台にします」――。女子フィギュアスケートのキム・ヨナが、14~16日にソウル・オリンピック公園第1体育館で開催されるアイスショー「サムスンエニーコール・ハウゼン アイスオールスターズ2009」への意気込みを語った。
 キムは12日、ショーのリハーサル終了後に行われたインタビューで「韓国で公演や競技を行う機会があまりなかった。多くのファンに楽しんでもらえれば」と話した。今回のショーでは、オーケストラの生の演奏に合わせ演技する。雰囲気も異なり、うまくできるか心配もあるが、ほかの選手らと息を合わせ演技すればすばらしい公演になると思うと、自信感をみせた。
 4月に京畿道・高陽で開催したショーが「楽しくはずむような雰囲気」だったとすれば、今回は「映画のような重厚な雰囲気」の公演になるという。キムにはあこがれの先輩であり、初めて同じ舞台に立つミシェル・クワン(米国)をはじめ世界のトップレベルの選手が顔をそろえる。ソロだけでなく、オープニングとフィナーレの群舞も見逃せないとアピールした。
 一方、2010年バンクーバー冬季オリンピックを控えた心境については「五輪シーズンだからといって特に緊張はしていない。まだ時間も多く残っており、グランプリシリーズもある。常に最高の演技をしようと心掛けている」と述べた。
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