【ソウル13日聯合ニュース】韓国とニュージーランドは11日、ウェリントンで第14回政策協議会を開き、自由貿易協定(FTA)締結に向けた推進現況を確認後、説得力ある交渉案を導き出すために努力することで一致した。
 外交通商部が12日に明らかにしたところによると、政策協議会には李容濬(イ・ヨンジュン)次官補とマッカーサー外務次官補が出席した。双方は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)や東南アジア諸国連合(ASEAN)など地域協力体の中でも緊密に協力していくことにした。また、北朝鮮核問題や朝鮮半島情勢をはじめとする地域情勢、東アジア共同体の実現方向などについても話し合った。
 このほか李次官補は、2012年の麗水国際博覧会と来年の朝鮮戦争60周年記念行事に対するニュージーランドの関心を求めた。
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