大田コンベンションセンターでは12日午前に開幕式が開かれ、共同委員長を務める朴城孝(パク・ソンヒョ)大田市長と李柱鎮(イ・ジュジン)韓国航空宇宙研究院長をはじめ、米国やロシア、欧州、日本など14カ国の宇宙当局トップや、国際機関と企業の代表、宇宙飛行士ら多数が出席した。式では初の韓国人宇宙飛行士イ・ソヨン博士が司会を務め、国際宇宙航行連盟(IAF)会長、共同組織委員長の大会宣言と歓迎のあいさつ、国連事務総長の祝賀メッセージなどの順で進められた。
午後にはメーン広場で、共同組織委員長とIAF会長団、欧州の宇宙航空会社アリアンスペース代表ら国内外の主だった関係者が出席する歓迎レセプションが開かれ、「宇宙特別市大田宣言」が発表される。
公式行事の学術会議には全世界から専門家が集まり、国際協力、宇宙産業、気候変動、宇宙探査、平和を日替わりテーマに話し合う。150の宇宙分野で1585本の論文が発表される予定だ。
行事期間にあわせ宇宙技術展示会も行われ、米航空宇宙局(NASA)、日本航空宇宙研究開発機構(JAXA)など世界145の宇宙関連機関・企業が参加する。
一方、青少年の宇宙への夢とビジョンを育てることを目的にした宇宙フェスティバルは今月9日から始まっており、各種プログラムが人気を呼んでいる。
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